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一人旅の出会いは,写真を撮るのに最高のロケーションだと常に思っています。
このテーマ「旅路」は私にとって必然的な到達点です。
好きな旅先は津軽方面。モノクロのギャラリーの中にはこのときのスナップが多く含まれています。
さて,ここの作品について一言。トップは津軽のストーブ列車朝の風景。通学途上の学生さんが照れくさいのか,はじかみながら撮影に応じてくれました。 車内が狭いので雰囲気を壊さないように広角レンズでショット。
「家族」は大井川鉄道のホームの待ち時間のこと。
向かい側のホームで若い家族が記念写真の一こま。
なかなか場所が決まらない様子で行ったりきたり。
山間の静かな時間まもなく蒸気機関車の出発で寝た子が起こされてしまいます。
私は反対側のホームから200oの望遠レンズでその様子を撮影。
ほんの一瞬の時間がよいカットを残してくれますが,次の「旅の男」は,まさに一人旅を楽しむ男臭い情景です。演歌でも合いそうな場面を思い出します。伊良湖から鳥羽行きのフェリーのデッキ。望遠で撮った1枚のみのカット。薫らせたたばこの煙が気に入っています。
「柳川旅情」はご存じ九州の柳川水郷。川面を通り過ぎるさわやかな風を受けながら橋の上から定番のカット。背景をどこにしようか迷ったのですが,楽しそうな乗客の表情と背景の整理がついたところを狙います。38oレンズのコンパクトカメラでこちらも気軽にシャッターを押しました。
以下の写真はいずれもコンパクトカメラで撮影。
「いらっしゃい」は通りすがりの店先で声をかけていた店番の明るい表情。「車中の少女」は秋田から十和田湖へ向かう特急,旅の途中の少女の姿。最後「車中風景」は青森から五能線の乗客の様子。空いた列車で足を投げ出す女とたばこをふかして窓の外の風景を眺めている初老の男。暮れも押し迫った師走の光景です。
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